確率論ではありませんが、中小企業の方が間違いなく役員への近道となります。しかし、待遇面を考えると大手と中小では雲泥の差があるのは間違いありません。
出世競争を勝ち抜き、晴れて大手企業や上場企業の役員に上り詰めるのは並大抵のことではありません。
ちなみに、上場企業の役員平均年齢は約59歳です。
えっ??
59歳って定年間際じゃないですか???
大卒で入社してから35年以上も経たないと役員まで到達しないのです。
そこまで我慢して会社に慕えますか??
サラリーマンとして徹し役員を掴みますか??
物事の捉え方は千差万別なのでこれの善し悪しはさておき、個人的には””そこまで待てない””と考えます。
それは、役員になることがゴールではなく役員だからこそ出来る仕事を楽しみや、人脈も広げ人生を豊かにしたい目的があるからです。
そう考えると59歳は間違いなく遅すぎます。30代で役員への足がかりを築き、40代で役員へ昇格し50代・60代へと続く人生プランが理想的です。
その第一歩が30代から40代前半までの見極めです。見極めとは新天地を求めるか否かです。
現状満足しているのであれば転職する必要はないでしょう。
しかし軌道修正したと感じるのであれば転職すべきでしょう。
但し・・・奥様のご理解がなければいけません・・・30代・40代であれば背負うものが大きいですよね。。
確かにリスクはあります。
しかし、リスクと引き換えに得られるものは自分を成長させてくれる大切なものです。
もし、本当に自分を必要としてくれる環境があればリスク考えずに転職すべきです。
その可能性を切り開くのは、転職活動をしてみるしかないのです。
待っていても何も話は来ません。
少しでも燻った思いを打開したいと思い立ったら行動に移してみて下さい!
行動することで必ず次のステージが見えてきます。